どうもマルポンです。
針生検をやって(2/10)から約1週間たち、ついに結果を聞く日(2/16)がやってきました!
乳がん検診(12/25)でシコリがあることがわかってから長かった~
(*´Д`)=3ハァ・・・
やっとこのシコリが乳がんなのか、そうでないのかがわかると思い、ちょっとドキドキしながら病院に行きました。
シコリの正体は葉状腫瘍?
診察室に入り先生に挨拶をしていよいよ結果発表です!
先生:「ガンではなかったですよ。」
私:「そうですか。」
よっしゃー! (≧▽≦)と心の中でガッツポーズ。
先生:「ただ・・・」
私:「ただ?」
先生:「大丈夫なものとも言い切れない」
はぁ~?(゜Д゜)
ようは、シコリの正体はガンではないのはわかったけれど、コレだ!とまではわからなかったようなんです。
ここで先生が紙に病名(この段階で疑われる)をいくつか書いて、その中で一番怪しいのが葉状腫瘍だと言われました。
確か(その紙をなくしちゃった)書いてもらった病名が
- 乳腺線維腺腫
- 葉状腫瘍(良性、境界型、悪性)
で、シコリは葉状腫瘍の良性ではないか?ということでした。
針生検をしたとしても、100%コレだという結果になるとは限らないみたいなんですね~。
特に乳腺線維腺腫と葉状腫瘍は病理学的に鑑別が難しいので、シコリを取ってそれを病理検査をして、はじめて葉状腫瘍とハッキリすることがあるそうです。
とはいえ、初めて聞いた葉状腫瘍、乳腺線維腺腫という病名・・・
何じゃそりゃ?ですよ。
シコリがガンなのか、そうでないのかしか考えてなかったので、頭の中が???だらけでした。
まぁガンじゃなかったら何だと思っていたか?というと、そのへんは深く考えてなかったんですけどね。
シコリがあった場合考えられる病名
ガンではないとはわかったものの、この段階ではシコリの正体が何なのかはっきりはわからなかったので、先生が紙に書いてくれた病名をいろいろ調べてみたりしました。
胸にシコリがあると「ガンかな?」とつい思ってしまいがちですが、シコリがあるからといって必ずしもガンとは限らないんですよね。
※調べてわかったことを書いていますが、医学の知識はゼロなのであくまでも参考程度にして下さい。
乳腺症(にゅうせんしょう)
乳がん検診でひっかかったりシコリに気づいて受診した時に、診断結果として多いのが乳腺症だそうです。
- 30代~40代に多く見られる。
- 女性ホルモンのアンバランスによって起きると考えられている。
- 生理前に痛みが強くなったり、乳頭から分泌物が出たりする。
- 多くの場合は経過観察でよく治療の必要はないが、痛みが酷い場合は鎮痛剤で抑える。
乳腺線維腺腫(にゅうせんせんいせんしゅ)
- 10代から30代に多く見られる。
- シコリは触るとコロコロとよく動き、通常大きさは小さく(2cm以上になることは少ない)痛みはないのが特徴。
- 治療の必要はないけれど、大きくなりすぎた場合(3cmを超えていると葉状腫瘍の可能性も否定できないため)は手術が必要になる場合もあるので経過観察が必要。
- 癌化する確率は非常にまれである。
乳腺炎(にゅうせんえん)
- 授乳期に多い炎症性の病気。
- 乳腺に母乳がたまったり、乳頭から(授乳中に乳頭が傷ついて)細菌が入って起こる。
- 乳房が赤く腫れ、痛み、熱を伴うことがある。
- 炎症性乳がんと区別しにくいことがある。
- 治療はとしては、抗菌薬の使用、乳腺にたまった膿の注射器による吸引などがある。
嚢胞(のうほう)
- 乳腺症の1つのタイプで、乳管の中に分泌物がたまり袋のようになったもの。
- 大きくなった場合、注射器で中の分泌物を吸引する。
葉状腫瘍
- 全乳房腫瘍の1%未満である。
- 良性・境界型・悪性があり、ほとんどが良性、境界型で、まれに悪性のことがある。
- シコリが急速に大きくなるのが特徴。
- 病理学的に線維腺腫との鑑別が難しい。
- 再発することが多く、再発を繰り返すにつれ悪性化すると言われている。
- 葉状腫瘍の治療法は、病変の完全切除(再発を防ぐために十分なマージンをつけての部分切除、サイズが大きい場合は乳房全)が求められ、良性および境界型の多くは手術だけで治癒する。
※マージン:腫瘍周囲の正常組織
結局シコリの正体は?
ついにシコリが何なのかわかると思っていたのに、結局わからないままだったんですよね(T△T)
で、その後の話なんですが、次の記事に書こうと思います m(_ _)m