どうもマルポンです。
歯医者に行こうと思った時、信頼できるかかりつけの歯医者がないとどこに行こうか悩みますよね。
私も歯医者に行こうと思った時、どこに行くか悩みました。
なんせ今は歯医者の数はコンビニより多いと言われているくらいですから (´д`;)
じゃあ、どうやって選べばいいのか?
いい歯医者を選ぶ時のポイントなどをいくつかまとめてみたので、これから歯医者を選ぶという方、もしくはすでに通っているけれどそのまま通い続けるのはちょっと、という方はよければ参考にしてみて下さい (^^)
目次
歯医者を選ぶ前にすること
まずは今、自分がどんな治療を求めているのかを確認しましょう!
歯医者といっても行われている治療はいろいろあります。
虫歯、歯周病、インプラント、入れ歯、ブリッジ、矯正やそれ以外にも歯の見た目を綺麗にするクリーニングやホワイトニングなどなど。
どの歯科医もこれらの治療がすべて得意であれば問題ないんですが、やはりそこは人間だもの・・・
人によって得意、不得意があるでしょう (^^;)
例えば虫歯の治療が得意でもインプラントが不得意だとか、その逆だとか。
できるだけ自分が希望する治療が得意な歯科医に治療してもらったほうがいいですよね。
通う前にチェックするポイント
いい歯医者かどうか実際に行ってみないと分からないこともありますが、事前にチェック出来ることもあります。
ホームページに治療費の値段が書いてあるか
今は殆どの歯医者がホームページを作っています。
ホームページにはその歯医者の治療方針などが書いてあったり、院内の写真があったりして選ぶ時の参考になりますが、そこに治療にかかる金額が書いてあるかをチェックしましょう。
歯の治療には保険がきくものときかないものがあります。
また治療内容や患者がどの治療法を選ぶかによって料金が変わってくるので、一概に「この治療はいくら」と掲載するのは難しいでしょう。
しかし、インプラントや矯正など高額な治療に関しては「このくらいの値段~」など、おおよその料金を書いてある歯医者のほうが誠実である可能性が高いと言えます。
診療時間はどうなっているか
コンビニより多いと言われている歯医者です。
なので歯医者同士の競争も激しいため、患者を獲得しようと土日や祝日も診察する歯医者も増えています。
歯科医が数人いてローテーションを組んでいるようであれば問題ないんですが、歯科医がひとりで休みなく治療を続けているような歯医者は避けたほうがいいでしょう。
なぜなら歯の治療は集中力と精密な手技が必要だからです。
休みなく治療し続けていれば、当然集中力も下がってきて丁寧な治療も行えなくなってしまうでしょう。
また歯科医療は日々進歩しているため、より良い医療を提供するには歯科医も日々勉強し続ける必要があります。
その勉強の場でもある歯科医師会や学会、勉強会のイベントは木曜日や日曜日に多く開催されるので、その日も休まず診療している場合は複数の先生がローテーションで治療しているのか確認しましょう。
電話対応が良いか
初めて歯医者に行く場合、電話で予約を取ることが多いと思います。
その時、スタッフの対応の仕方が丁寧かをチェックしましょう。
細かい気配りができる歯科医なら、スタッフが不愛想な電話対応をしていたら間違いなく注意をすると思います。
しかし歯科医自身もそうであったら、おそらくスタッフに注意をしないでしょう。
ですので、対応が丁寧であれば、普段から気配りができ、患者への対応を大切にしている歯医者と言えます。
通院しはじめてから判断するポイント
実際に通いだしてから(治療が始まってから)でないと分からないこともあると思います。
もし治療の途中でも不信感が出るようであれば、思い切って歯医者を変えちゃいましょう。
我慢して通ったあげくに「高額の治療費がかかった」、また「高額だったにもかかわらず治療に満足できなかった」じゃ踏んだり蹴ったりですよね。
ちなみに私も治療の途中で歯医者を変えたことがあります。。。
先生がすぐに切れる(患者にではなくてスタッフにだけど)ので治療中いつもビクビクするし、それでいて治療後の歯の状態に満足できなかったから~(^^;)
説明がいい加減で高い治療を勧める
歯医者を開業するにはかなり高額なお金がかかります。
なので歯科医の中には多額の借金を抱えていて、早く借金を返したいために患者に高額な治療を勧めてくる人もいます。
もちろん歯の治療は必要であれば保険外治療(自由診療ともいう)を行うため、高額な費用がかかる場合もあります。
しかし、なぜその高額な治療が必要なのか納得のいく説明もなく、ただその治療法をごり押しするような歯医者は避けたほうがいいでしょう。
いい歯医者とは?
説明が丁寧
虫歯などのありふれた治療の場合は「では削って詰めましょう」ぐらいになってしまう歯医者が多いですが、たとえありふれた治療やたいして時間のかからない治療でも、丁寧に説明をしてくれる歯医者は信用できると言えます。
歯科医にとってはありふれた治療でも、患者にとっては不安なものですよね。
ちなみに、私の場合は治療器具をガチャガチャ並べられている時が不安のピークです (><)
複数の治療を提案してくれる
歯医者の治療は、健康保険が適用になるものから保険外治療(自由診療)のものまで選択肢が幅広いです。
また保険が適用になる治療法でも、保険外治療(自由診療)を選択すればより自然な仕上がりになるケースもあります。
歯医者としては健康保険が適用になる治療よりも、保険外治療(自由診療)の方が儲けはあると思います。
だからこそむやみに保険外治療(自由診療)を勧めず、複数の治療を提案してくれ、患者にどの治療をするのか選択させてくれる医者は信頼が出来ると言えます。
治療に一定の時間をかけてくれる
歯の治療が早く終われば患者にとってはありがたいですが、早く治療を終わらせてくれる歯医者がいい歯医者とは限りません。
歯の治療は、丁寧に精密に治療しようとすればするほど時間がかかるからです!!
歯の治療で保険治療の場合には、丁寧に治療を行っても手抜きでササッと行っても、歯医者側が得られる収入に変わりはありません。
つまり保険治療で稼ごうと思ったら、治療を早く終わらせて、多くの患者さんを診れば良いわけです。
ですので、保険にも関わらず治療や説明に十分な時間をとってくれる歯科医は、良い歯科医である可能性が非常に高いと言えます。
治療の前後に予防の指導をしてくれる
治療をした歯は再びトラブルが起きやすくなっている事が多いので、今まで以上に予防に力を入れることがトラブルの再発防止のためには重要です。
虫歯や歯周病にならない方法、特に歯の磨き方をきちんと教えてくれる歯医者はいい歯医者と言えます。
なぜならこれがちゃんと出来ていないと、治療をしているそばから虫歯や歯周病が進行してしまうからです。
患者としては、「歯磨きなんていいから、早く治療しちゃってよ~!」と思ってしまいそうですが、歯磨きがちゃんと出来ていないということは歯のトラブルの原因が解決していないということなんです。
そんな状態で歯の治療を受けても意味ないですよね。
歯医者に行くということは、「虫歯になりやすい習慣がある」、「きちんとした歯磨きが出来ていない」のどちらかが必ず原因としてあります。
そこをしっかり解決してくれる歯医者がいい歯医者だと言えるわけです。
まとめ
歯医者が多すぎて「選ぶのが面倒だから通いやすい近所の歯医者でいいや」なんて人もいると思います。
ですが、同じ治療でも歯医者によって仕上がりに差が(特に高度な治療ほどつきやすい)あることは多いです。
またいい加減な歯医者のせいで健康な歯まで悪くなってしまうなんてこともあります。
将来、歳を取ってお爺ちゃん、お婆ちゃんになっても自分の歯で何でも食べられるように、歯に不具合を感じたらいい歯医者を選ぶようにしましょう (^^)