応急処置をしても歯の痛みが収まらない時は?相談窓口や夜間休日診療について

どうもマルポンです。

眠れないほどの歯の痛みがあり、家で出来る応急処置をしてもどうにも痛みが収まらない時。

(詳しくは眠れないほど歯が痛い時!家庭で出来る対処法とやっていはいけない事 

歯医者が始まる時間まで我慢するにしても限界がありますよね。

そんな時、

誰に相談すればいいのか?
・どこなら今すぐに診てくれるのか?

悩みますよね~(´д`;)ゞ

それについての対処法をまとめてみました。参考にしてみて下さい(^^)

診察可能な歯医者を探す

最近は遅い時間まで診療していたり、土日診療している歯医者さんが増えてきています。

まずは、近くの歯医者で診てもらえるところがないか確認してみましょう!

しかし残念ながら探しても近所では見つからなかった場合・・・(ToT)

各都道府県には歯科医師会という組織が設置されており、夜間休日の歯科診療が行われています。

名称は「夜間急患センター」や「夜間休日診療所」だったり、場所も各都道府県の歯科医師会の中だったり別の場所に設置されていたりとさまざまです。

また地域の歯科医師会会員の診療所が当番でその日の夜間休日診療を担当する「当番医制」をとっている地域もあります。

自分の住んでいる地域がどういった夜間休日診療の方法をとっているのか確認してみましょう。

ネットで「歯(歯医者)、夜間、休日、自分が住んでいる地域名」などで検索すれば出てくると思います。

相談してみる

夜間休日診療へ行こうか悩んだ時、自分で判断する前に専門家へ電話で相談したりネットで相談することが出来ます。

どんな状況か説明した上で、時間外受診をすべきか、あるいは自分で対処できる方法があるかどうかなど、その状況に応じたアドバイスをしてもらえます。

いくつかピックアップしておいたので参考にしてみて下さい。

小児救急でんわ相談 #8000

受付電話番号 #8000

子どもの場合、小児救急電話相談というサポートがあります。全国同一の短縮番号#8000に電話すると、各都道府県の相談窓口に自動転送されるので、そこで医師や看護師から現状に対しての対応法などアドバイスを受けることができます。

※ただし都道府県により応対してくれる時間が異なるので、確認が必要です。

歯チャンネル88  

歯医者さんが作った歯科相談・情報サイトです。現役の歯科医師が無料で質問・相談に答えてくれる「歯科相談室」や、歯科医院の得意分野が分かる「歯科医院検索システム」が人気です。

サイト ⇒ https://www.ha-channel-88.com/

JustAnswer.ジャストアンサー  

医療や健康に関する質問・疑問に医師や看護師が直接回答する質疑応答(Q&A)サイトです。※こちらのサイトは有料です

サイト ⇒  http://www.justanswer.jp/medical/

サイト上で質問をする場合、回答が返ってくるまでの時間はサイトや質問によって時間は異なります。

救急相談センター

ネットなどで休日や夜間に診察してくれるところが見つからなかった場合や口に大きな外傷を負った、または、圧迫しても出血が止まらないなど、救急処置が必要な場合は救急相談センターに相談してみましょう。

受付電話番号 #7119

東京消防庁が開設している「救急相談センター」という相談窓口であり、急なケガや病気のときに救急車を呼ぶべきか、病院へ行くべきかなど、医師や看護師が救急時の相談にのってくれるものです。

救急相談センターの主なサービス

  • 症状に基づく緊急性のアドバイス
  • 受診の必要性に関するアドバイス
  • 医療機関案内

※ダイヤル回線電話やつながらない地域からは、下記の番号におかけ下さい。

  • 23区 03-3212-2323
  • 多摩区 042-521-2323

救急車は命にかかわる救命処置を必要としている人の為のものですので、虫歯の痛みで病院に行く場合は救急車は呼ばずにタクシーを呼びましょう。

夜間休日診療での処置はどんなものか

夜間休日診療では、基本的に歯の痛みや口腔内のケガ・出血などに対する応急処置だけです。
虫歯の治療や継続的な治療は、かかりつけの歯医者で行うことになります。

また受診する場合、あらかじめ連絡したほうがいいでしょう。

夜間休日診療の診療費

当然、診察時間外なので高くなります (TДT)

医療機関では、一般的に時間外加算・休日加算・深夜加算などがつきます。

どの医療機関を受診するかによって異なりますが、夜間休日診療時にも加算されます。

今回のように歯科診療では、初診料2,340円に

  • 時間外加算の場合⇒850円
  • 休日加算の場合⇒2,500円
  • 深夜加算(22時~6時)の場合⇒4,800円

がプラスされます。

詳しくは

↓↓

健康保険組合連合会

※保険診療となるため、これらの金額から自己負担の割合で計算された金額を払うんですが、通常より高額になるのは間違いないです!

(一般的な保険料3割負担の場合は、通常の診療に比べ750円~1500円ほど高くなるということになります。)

まとめ

歯の痛みというのは、眠れないほどの苦痛になることもあります。

また夜間救急などを利用するとなっても、痛みをこらえながらの移動や待ち時間、さらにラストに金銭的な苦痛までやってきます (ノ_-。)

これらのことを考えると、やはりちょっとでも歯に違和感を感じたらすぐに歯医者行くべきですね (^^)b

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