眠れないほど歯が痛い時!家庭で出来る対処法とやっていはいけない事

どうもマルポンです。

急に歯が痛くなった時、それが歯医者さんがやっていない時間帯だと困りますよね。

実は、私も歯に違和感を感じて「歯医者に行かなきゃ!」と思ってから実際に歯医者に行くまで数年かかりました ( ̄▽ ̄;)

理由は・・・もちろん怖いからです!

特に治療する時のあのキュイーンという音 ((゚Д゚;))ガタガタ

たまたま痛みが酷くなった時が朝だったので、「怖いとは言ってられん!」とすぐに歯医者に飛び込めたんですが、もし夜中に痛くなってたらと思うとゾッとします。

もし歯医者さんがやっていない時に歯が痛くなったら・・・

家で出来る対処法をまとめてみました。

特に順番が決まっているわけではありません。出来ることからやってみて下さい (^^)

痛み止めの薬を飲む

市販の痛み止めを飲みましょう。

普段から頭痛や生理痛の時に飲んでいる薬があれば、箱を見て下さい。頭痛や生理痛の他、歯痛にも効果があると記載されていると思います。

他には消炎鎮痛作用のあるロキソニンなどがオススメです。

ロキソニンは幅広い痛みに効果を発揮しますし、ドラッグストアで購入可能です。もしお店が開いている時間であればすぐに買いに行きましょう。

子供や妊婦の場合は?

  • 小児用の痛み止めがあるなら使用し、ない場合はその他の方法で痛みを抑えましょう。
  • 妊娠中は、初期・中期・後期により使える薬も変わってくるので市販薬は気軽に使用せずに、やはりその他の方法で対処するようにしましょう。

痛い部分を冷やす

痛みを感じるのは、炎症を起こしている証拠です。

冷えピタやタオルで包んだ保冷剤などで冷やしてみて下さい。

冷やすことにより血流が抑えられ、痛みが軽くなります。

ただし痛みの原因が虫歯以外の場合(歯周病・知覚過敏・抜歯後など)は、冷やすことが逆効果になる場合があるので避けたほうがいいでしょう。

口の中を清潔にする

痛みが虫歯が原因の場合、虫歯の穴に食べカスなどが詰まり歯や神経を圧迫している場合もあります。食べカスなどを取り除き口の中を清潔にして、痛みの原因を出来るだけ減らしましょう。

うがい薬で口をゆすぐのも効果的です。

ツボを押して緩和する

さまざまな対処法と並行して、ツボ押しを試してみましょう。

効果的と言われるツボには、手にある「歯痛点(しつうてん)」と「合谷(ごうこく)」や、顔にある「下関(げかん)」と「頬車(きょうしゃ)」があります。

合谷(ごうこく)

手の甲側の親指と人差し指の付け根の間にあるツボです。

親指の腹や先端を使い少し強めに押します。合谷は他にも、頭痛や肩こり、花粉症などにも効果があるツボです。

歯痛点(しつうてん)

手の平側の中指と薬指の真ん中の付け根にあるツボで、虫歯や歯槽膿漏による痛みに効果があります。

痛く感じる程度に強めに押したり揉んだりを繰り返し刺激しましょう。

下関(げかん)

耳の穴から頬骨の方向に、指四本分ほど離れた箇所にあるツボで、口を開けると盛り上がりができる部分です。

人差し指の腹を下関にあて、押し上げるように押しては離す、を何回か繰り返しましょう。

下頬車(きょうしゃ)

下顎のエラ部分の角から、少しだけ頬側に指をずらした場所にあるツボで、歯を食いしばったときに盛り上がる部分です。

人差し指や中指の腹で、しばらく押してゆっくり離す、を繰り返します。

どうしても辛い時は夜間・休日救急センターへ

どの対処法をやっても「どうにもならん !!( ̄Д ̄;)」といった、我慢できないほどの痛みがある場合は、夜間・休日救急センターを利用しましょう。

詳しくは ⇒ 応急処置をしても歯の痛みが収まらない時は?相談窓口や夜間休日診療について

もちろん救急なので、こちらで継続的な治療は受けられません。別に歯医者の予約を取りましょう。

歯が痛む時にやってはいけないこと

お酒やタバコを控える

お酒やタバコは血流を良くします。すると神経が圧迫され余計に痛みが酷くなります。

特にお酒は飲むことにより一時的に痛みが解消(中枢神経が麻痺するため)しますが、血流を促進するため、後から強い痛みがやってきます。倍返しです!なので控えたほうがいいでしょう。

入浴は控える

入浴も血流を良くするので、同じく神経を圧迫してしまいます。

どうしても、という人は湯舟には浸からずシャワーだけにしましょう。

歯をいじらない

痛みが気になって歯をいじってしまう人が結構多いです。ですが、痛いところを指で触ったりすると、それが刺激になり炎症が悪化してさらに痛みが酷くなってしまいます。

また、手や指についた菌が口の中や患部に入ってしまい、さらに悪化してしまう可能性もあります。どんなに気になってもいじらないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

歯が痛くなった時の対処法をいくつか紹介しましたが、あくまでもただの応急処置です。治療ではありません。一時的に痛みが無くなったからといって放っておくと後で痛みの倍返しがやって来ます。

歯医者さんを見つけ次第早く治療に行きましょう!

といっても歯に違和感を感じてから歯医者に通いだすまで数年かかった私がいうのも説得力がないんですがね (^^;)

ただ確実に言えるのは、後回しすればするほど治療期間も治療費も増えていく(私が経験済み)のは確かです!

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